仕草やクセで女性に嫌われる?!
女性とのデートだけではなく、人と関わる時、あなたの無意識な仕草で相手を不快にさせてしまうことがあったら、相手に対して申し訳ないですし、あなたにとっても、非常にもったいなく損なことですよね。
人に嫌われたり、不快にさせる仕草ってどんなものでしょうか?
「自分では気をつけているから、人に嫌われるような仕草はしていない!」と思っていても、無意識でやってしまっていたら、相手に不快感を与えて嫌われてしまったり、最悪の場合、うまくいっていた女性にもふられてしまうことさえあります。
普段あなたの周りにいる人達が、あなたが無意識にやっている仕草や行動をやめてほしいと思っていたとしたら、自然と距離を置かれ離れてしまうものです。
あなたに対して面と向かって嫌とは、なかなか言えないでしょうから、あなたとの距離を徐々にとりだすのです。もし、あなたの周りで、あなたとの距離を取り出している人がいれば、一緒にいると不快、不愉快だと思われている可能性は否定できません。
そういう私自身も、無意識にやっていた自分の仕草が、人を不快にさせていたことに言われて初めて気がつき、唖然としたことがあります。もちろん悪気はなかったのですが、かなりショックを受けました。でも、人は自分の仕草をそう捉えるものなのかと、指摘されてから初めて知り、人に嫌な印象を与えないためにどうすれば良いのか考えられるようにもなりました。
もし、あなたに注意をしてくれる人がいて、相手を不愉快にさせる仕草にせっかく気がついても、言われたことを素直に受け止めて改善しようとしないなら、人に不快な思いをさせ続けることになってしまいます。
注意をされた内容によっては、カチンときてしまうこともあるでしょう。でも、もし誰もあなたの仕草について注意してくれなければ、無意識に人に嫌な印象を与えて、今後も嫌われてしまう可能性があるのですから、むしろ指摘してくれた人には心から感謝すべきです。
誰も争うことが好きな人はいません。周りの人たちと円満に過ごせたらどんなに良いでしょう。日本人は特に人ともめたり波風立てたくない傾向にあります。駄目なところを指摘するのにも、とても勇気がいるのです。
それでもあなたに対して「それは不快なことだよ。」「やったら相手を不快にさせる駄目な仕草なんだよ。」と言ってくれる人は、とても貴重でありがたい存在なので、授業料を払ってでも感謝をして欲しいくらいです。
あなたにとってマイナスなことを、空気が悪くなってでも、あなたに嫌われる可能性があっても、面倒臭がらず指摘してくれるのですから、今後のためにもそのような指摘はポジティブに捉えましょう。
嫌われる仕草をしていたら、デートはもちろん、仕事上の接待や合コン、おしゃれなパーティーやフォーマルな場面でも、仕草によってあなたの印象が悪くなるだけではなく、品格さえも疑われる可能性が高いです。
あなたの仕草が気に入らない、一緒にいたくないと思われてしまったら、うまく行くはずの取引きもまとまらないかもしれないです。合コンで狙ってた女の子がいても、その女の子があなたの仕草をあまり良く思っていなかったら、仲良くなれる可能性は低くなり、失敗に終わることになりかねません。
品格を問われるような豪華なパーティに参加している時に、嫌われる仕草をしていたら、参加資格がないとレッテルを貼られ、次からは声がかからなくなるかもしれません。マナーにうるさい相手ならば、必ずあなたの仕草をジャッジしています。せっかく仕事ができる人でも、仕草ひとつで判断されてしまったら、その先に待っているのは明るい未来ではないでしょう。
さて、あなたにとって耳の痛いことをいくつかお話しなくてはなりません。これからお話することは、あなたを不快にさせる可能性があります。でも、今後の人との付き合い方に必ず役立つはずです。あなたが嫌われる仕草で、失敗する可能性を減らせます。
もしも、あなたにあてはまらなかったとしても、あなたの周りの人に当てはまってる人がいるのなら、その相手のために指摘して教えてあげましょう。相手にとって大きなプラスになることですから、その場の空気が悪くなっても、後できっと感謝されるに違いありません。
あなたとあなたの周りの人が、仕草だけで嫌われないように、以下を是非参考にしてください。
食事中に口を開けて食べる
口の中に食べ物が入っている時、口を開けてムシャムシャと物を噛む。これをやってしまっている人はかなり多いです。
口を開けて物を噛むとくちゃくちゃと品のない音がしますし、口の中も見えて汚らしいです。主に男性ばかりが集まるようなお店に行くと、あちこちから、くちゃくちゃと聞こえてきます。残念ながら女性にもたまにくちゃくちゃしている人がいます。
実は、恥ずかしながら私の父がそうでした。みっともないなぁと感じていたので、思い切って指摘してみると、最初は「そんなことはない!」と気分を害していましたが、くちゃくちゃうるさいと言われて自分でやっと気がついたようでした。
父は「自分が口を開けて食べ物を噛んでいるなんて知らなかった。」と、後で感謝の気持ちを私に伝えながら言ってました。無意識のクセで嫌われるような仕草を、知らず知らずにしてしまっていたのです。父は私の指摘を素直に認め、その後気をつけるようにしています。
「親しき仲にも礼儀あり」ということわざもあるように、親しい間柄だからこそ、相手を思いやって、他で失敗をしないようにズバッと指摘してあげることは大事だと思います。
高級レストランに出入りするようなマナーのありそうな人でも、口を開けて食べ物を噛む人はかなりいるようです。これって親のしつけさえも疑われてしまいますよね。一度でも食べている音が気になり出すと、世の中の人がいかに口を開けて食べているかが良くわかります。
もしも、お気に入りの女の子とレストランなどに行ったとき、口を開けてくちゃくちゃと食べ物を噛んでいたら、幻滅されるのは間違いないです。
食事は毎日のことです。意識的に口を閉じて食べ物を噛むようにしてみて下さい。そして、食べ物を食べている音が出ていないか、常に意識しておくと良いです。大事な時に恥をかかないよう、相手を不快にさせない食べ方を、しっかり習慣にしてしまいましょう。
食器に汚くご飯粒を残す
ご飯粒をきれいに食べれない人も、比較的男性に多くみられます。B型の男性に多いように思いますが、これは流石に気のせいでしょうか?
ご飯を食べ終わった器に、ご飯粒がポツポツとたくさん残ってる人を見かけます。食べ物を粗末にしていてもったいないし、きれいに物を扱えない印象もあります、そして、そもそも汚く見えてしまいます。
もちろんご飯だけでなく、食べ物の食べ方が汚く、食べ終わった後いつもお皿が汚いと不潔に見えるし、一緒に外食した時には、一緒にいる人までとても恥ずかしい思いをします。
人は欠点がひとつ見えると、あれもこれも気になってしまうものです。それが恋人であれば、結局破局なんて例も少なくないのです。どんなにイケメンでかっこよくても、食べ方一つで嫌われてしまうわけですから、きれいに食べることがいかに重要かわかると思います。
食べるスピードが早い
引き続き食事マナーの話になってしまいますが、あなたは食べるのが猛烈に早くはないですか?
相手のペースにも合わせながら、食事は楽しむものです。勝手にひとりで食べ終わってしまうと、相手は非常に食べづらくなります。「慌てて食べなくちゃ!」という気分にもさせてしまいます。
特にデートではそうですが、自分だけガッついて早々に食べ終わってしまい、女の子を焦らせてはいけません。落ち着いて会話も楽しみながら食事をしましょう。食事中のマナーは、男性が思っている以上に女性のチェックが厳しいのです。
食事の早さというのも習慣でしょうから、ひとりの時は好きに食べ、誰かと一緒の時は、相手のことも考えてペース配分をしてみて下さい。
食事と言っても、デート中の食事はデートの一環ですので、あなたの食欲を満たすよりも、女性の満足度が上がるように、女性を楽しませることを考えて食事しましょう。
相手の話を聞かない
あなたは自分をよく見せようと、ついつい自分ばかり話していませんか?
相手の話をよく聞きもせず、やたらと自慢話ばかりするような人は、女性からは確実に嫌われてしまいます。
話を聞かない人というのは、必ず嫌な人ランキングの中に入ってきます。ちゃんと相手の話を興味もって聞いてあげ、きちんと相槌を打つことで、あなたの好感度はバッチリ上がるのです。
あなた自身の立場で考えてみても、相手がグイグイと自分のことを話し、永遠と自慢をし、あなたの言うことを何も聞こうとしなかったら、つまらない時間を過ごしたと思うでしょう。それと同じ、いかに相手の話を聞くのが大事か、今一度、自分が人の話を聞けているか振り返ってみて下さい。
話をしっかり聞いてあげ、適切な対応をすることは、間違えなく女性にモテる一つの要因となります。聞き上手はモテる男性に必要な要素なのです。
感謝の言葉を伝えられない
日本男児には多いようですが、照れ隠しなのか、感謝の気持ちを伝えない、「ありがとう!」を言わない人が多いです。周りの友達でも、気にしていると、「ありがとう!」を滅多に言わない人がかなりいます。
見返りを求めてはいけませんが、「ありがとう!」と言われるだけで嬉しいものです。何かあなたのためにしたことで、ありがとうを言われなかったら、さみしい気持ちにもなるかもしれないし、印象は絶対に良くないです。
挨拶したのに無視されたような。サラダを食べるのに、ドレッシングもマヨネーズもないような。なにか物足りなさを感じてしまうのです。
女の子とのデートでも、何かしてもらったら必ず「ありがとう!」と恥ずかしがらずに伝えるように意識して下さい。当たり前のことですから、特別好印象を与えることは少ないかもしれませんが、やらないと間違えなく減点されてしまいます。
貧乏ゆすりをする
貧乏ゆすりこそ、集中している時には無意識にしてしまうものかもしれません。貧乏ゆすりしている人を見ると、集中力がなく落ち着きがない人に見えます。さらにその人が彼氏だったら、恥ずかしくて友達や親に会わせたくないと思うくらい、貧乏ゆすりを嫌う女性が多いようです。
たとえ無意識だとしても、かなりマイナスな印象になりますから、意識して貧乏ゆすりをしないように心がけてください。名前の通りで好印象を人に与えることは絶対にありません。
タバコを吸う
タバコを吸わない女性の前でタバコを吸うのは、嫌われる可能性がすごく高いです。私の母は、父と結婚した後にタバコを吸い出したのを見て、「タバコを吸う人なら結婚しなかった!」としつこく言っていました。母のしつこさに負け、父は結局タバコはすぐにやめられましたが、健康のことを考えても、母がキツク父に言ったのは良かったと思います。
一昔前なら、タバコを吸うのがかっこいいなんて風潮もありましたが、今は一切ありません。むしろ嫌われるだけ、まさに煙たがれるだけです。
副流煙での受動喫煙による健康被害はもちろんのこと、タバコを吸われると髪の毛や洋服など、全ての物にニオイがついてしまい不快です。タバコが嫌いな理由の多くはニオイです。10メートル程度距離が離れていても、タバコを吸っているニオイはしますし、タバコを吸った後のニオイは、あなたが想像する以上に、長時間あなた自身に残っています。
なので、相手に吸って良いのか断りもなく、当然のように吸うのは絶対にNGですし、もちろんポイ捨てなんて絶対駄目です。可能であれば、早急にタバコは止めてしまった方が良いでしょう。
とはいえ、急にやめることが難しいならば、可能な限りタバコは我慢する。どうしても吸いたかったら、できるだけ喫煙所で吸う。喫煙所がないのなら、風向きを気にしつつ、出来るだけ離れ、煙やニオイがいかないように配慮するなど、細心の注意が必要になります。
相手喫煙者でない限り、タバコの喫煙者だというだけで、かなりのマイナス要素になると思います。最低限の断りを入れたり、風向きを気にしたり、相手のいない場所で吸うなど、必要最低限の気遣いをしないと、大きなマイナス要因となってしまいます。
喫煙することで、プラスになることはないと思いますが、少しでもマイナスポイントを少なく出来るような喫煙マナーを心掛けて下さい。
でも、やっぱり出来ることなら、禁煙です。あなたの健康のためにも!
不潔、清潔感を感じられない
女の子にかなり嫌われる要素になるのが清潔感のなさです。時々実施されている雑誌のアンケートなどでも、嫌いな男性の条件に必ずあります。
それでは、清潔感が感じられない具体例をいくつかあげてみましょう。
- いつ会っても同じ洋服を着ている。
- しわだらけでヨレヨレの洋服を着ている。
- 肩や首などにフケが落ちている。
- 髪が油っぽい。
- 顔が油ぎっている。
- 爪が長く伸びたままになっている。
- 爪の間が汚い。
- 汗臭い。
- 足が臭い。
- 口が臭い。
- 歯が黄色い。
なかなか色々ありますが、パッと見た印象で言うならやはり服装は大事ですよね。それから女性は、男性とお付き合いするかどうか見定めるのに、実に細かいところをよく見ています。男性の体の好きな部分で、手や指はいつも上位に入っているので特に気をつけたいところです。
周りの女の子に聞いてみると、指が綺麗な男性や、血管が好き、男らしく分厚いがっしりとした手が好き、清潔感ある爪が好きなど、手に魅力を感じる女性は多いみたいです。筋トレをすると、血管が浮き出てたくましくなるので、鍛えておくのは良いかもしれませんね。加えて爪も常に綺麗に整えておきましょう。
口が臭いのは、最低です。歯磨きしない人もいるみたいですが、口の中は清潔にしておき、口臭予防は万全にしておかないと、いざと言う時接近もできません。
清潔感は人と人との距離感に直結します。つまり、不潔な印象がある人には、人は近寄りたくないのです。これが男女間の話であれば、恋人同士になるとか、体の関係を持つとか、まったくありえない話になってしまうのです。
「不潔な人とキスしたい。」「体の関係を持ちたい。」そんなこと思う人のは、特殊な趣味の人だけですから・・・。
「好きな女性を口説いて真面目に付き合いたい。」「チャンスがあればワンナイトラブを経験したい。」そんな想いを抱いているのなら、清潔感を意識して生活して下さい。女性に近づくための必要最低条件です。
相手の目を見ないで話す
会話をしている時、相手の目を見て話さない人がいます。会話しているのに目を見ていないと、自信がなさそうにと思われたり、相手が本当に話を聞いてくれているのかと不安に思ってしまいます。
なので、必ず目を見て話すようにしてください。相手を見ていれば、相手の話をちゃんと聞いてるしるしにもなります。
ただし、相手の目をずっと見続けるのは、ちょっと気持ち悪い仕草にもなります。なので、時々は視線を外しながら、相手の目の近くや首を見るなどして、あくまでさりげなく目線を合わせるように心がけてください。
とは言え、目線があまりに泳いでしまうと、挙動不審で落ち着きのない印象を相手に与えてしまいます。うまく目を見て会話することで、相手は気持ち良く話せますし、ちゃんと聞いてくれていることに満足してあなたへの印象も良くなります。
自然と目線を合わせて話せている人は問題ないと思いますが、目線を外して話すことに慣れている人にとっては、ちょっと難しいことかもしれません。ですが、相手の目を見て話せるように、日頃から練習して下さい。
「嫌われない。」は必要最低条件!
ここでは9つの仕草を紹介しましたが、あなたは無意識に嫌われるようなことをやってしまっていませんでしたか?
どれも意外と多くの人がやってしまっている、嫌われる原因になる駄目な仕草です。デートだけではなく人との関わりで意識して気をつけることで、嫌われることが少なくなり、好印象を与えることができます。
人と関わりを持つうえで、仕草やクセ、マナーは本当に大切なものです。もし当てはまるものがあれば、しっかり改善してください。人間として必要最低限の部分とも言えますので、モテるモテない以前の話でもあるのです。
また、ここで紹介していない仕草やマナーもあります。あなたが他の人を見て、「その仕草は嫌だなぁ~。」って思うものがあれば、あなた自身もやっていないか考えてみて下さい。もしやっていれば、あなたも周りを不愉快にさせているのです。
他人の振りみて自分の振りをどんどんなおしていってください。
日々小さな努力をすることで、人間として成長でき、女性にモテる男性にもなれます!